宮古島の気温、水温、降水量は?
- 宮古島の季節はどんな感じ?
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4月〜5月
宮古島の海開きは4月の第一日曜日。
この季節は夏に向かって気温水温共に暖かさをどんどん増していきます。宮古島の冬から夏への変わり目なので風向きが変わりやすく、冬の風に強い下地島方面のポイントに行く場合も、夏の風に強い伊良部島方面のポイントに行く場合もあります。
梅雨
宮古島の梅雨は 5月中旬〜6月中旬頃 です。
「毎日しとしと雨が降る」という雰囲気ではなく、雨が降る日もあれば降らない日もあり、降る時には一気に降ることが多いようです。
私は島の人たちが雨傘を持ち歩く姿を見たことがありません。ちょっと雨宿りすればすぐ止むからでしょうか。
梅雨時は雨雲の移動に合わせて強い風が吹くことがあります。この風で穏やかだった水面が急に荒れ始めることがあるので、海岸でシュノーケリングなどしている場合は黒雲が迫ってきたら岸に上がって、雲が行き過ぎるのを待つと良いでしょう。
6月〜9月
6月も中旬以降になると宮古島の暑い夏に入ります。
夏の気温は30℃を超えますが、周りを海に囲まれているため本土のように高い気温になることはありません。グラフを見てわかるように7月、8月という真夏は水温と気温がほとんど同じになります。
また、絶えず風が吹いているため日陰に入れば意外と涼しく感じます。センターのガレージは吹き抜けになっているので、ダイバーの心地よい休憩所になっています。
湿度は高いです。
この期間は伊良部島方面のポイントが中心ですが、風の弱い日はどのポイントにも行くことができます。
台風
7月後半から台風の心配が始まります。
台風が来ると伊良部大橋は通行止めになり、停電するのは普通です。どの家にも厳重に台風対策が施され、台風中に家から出る人はまずいないでしょう。台風通過の3日ほど前から保存食は品薄になります。
台風は激しいです。
10月〜11月
この2ヶ月は暑すぎず、かといって海が冷たくなるわけでもなく、透明度はさらに良くなり、ダイビングには最高の季節ではないでしょうか。(個人の感想です)
12月
11月ごろから風向きが北寄りになり、12月はすでに北風の季節です。
寒がりのダイバーはドライスーツを着用し、元気なダイバーは5mmウエットスーツ、中にはフードベストを追加したりしています。
水中洞窟で有名な下地島エリアが主なダイビングポイントです。
1月〜3月
2月を中心に北風が強い季節です。
ダイビングすることはできますが、風と波で船が揺れることが多く、船酔いが心配な人にはあまりお勧めできる季節ではありません。北風が強く船が出せないこともあります。ただ、伊良部島の南側はとても静かになりますので、のんびりビーチダイビングで時間を気にせずマクロ写真を楽しむには良い季節です。
センターは2月は長期休業となります。
天候や日程についての質問
- 何月から体験ダイビングはできますか?
- 宮古島の海水温は平均最低水温23℃です。一年を通じて体験ダイビングを楽しんでいただくことができます。1月2月を中心に、12月から3月までは北風が吹く季節です。水から上がった後の防寒対策は必要になります。水着の上から羽織る上着があると便利です。
2月はセンターが休業となります。
- 体験ダイビングのベストシーズンはいつですか?
- 暖かさで言えば5月から10月でしょうか。4月と11月は少し肌寒く感じる日があると思います。透明度は一年中良好ですが、秋から冬にかけてはさらに透明度が高くなります。魚の種類や活動量に大きな変化はありません。北風が強くなる2月前後はダイビングに出かけられない日が多くなります。
- 体験ダイビングは雨が降ったら中止になりますか?
- 雨が降っても中止にはなりません。雨は水中での安全度に影響しないからです。逆に天気が良くても波が高い場合は中止になる場合があります。センターでは皆様の参加日の前日夕方ごろに、最終確認の連絡をさせていただいています。
- 宮古島到着日に体験ダイビングはできますか?
- 到着後のダイビングは可能です。午前に宮古島へご到着の方は午後の体験ダビングにご参加いただけます。午後の開始時間は決まっていませんのでご相談ください。
- 宮古島出発日に体験ダイビングはできますか?
- 飛行機に乗る日に体験ダイビングはできません。体験ダイビング終了後、少なくとも12時間は飛行機への搭乗は控えてください。前日の午後に体験ダイビングを行い、翌日の午前の飛行機に乗ることはできます。
場所や環境についての質問
- 初めての体験ダイビングですが、ビーチとボートとどちらがオススメですか?
- 青く透明度の良い海が見たい人はボートダイビングがオススメです。ただ、人数によっては全員一緒に楽しむということは難しくなり、交代しながら楽しんでいただくことになります。ビーチでのダイビングは安心感という面で勝ります。お客様の人数と体験ダイビングに期待する風景で決めると良いと思います。
- ビーチは器材を背負って歩きますか?
- ビーチ体験ダイビングでは機材を背負って50mほど歩きますが、体力に自信がない方の機材はスタッフが運びますのでお申し出ください。
- 魚はビーチとボートとどちらが多いですか?
- 魚の種類が多いのはビーチです。ビーチはサンゴが複雑で栄養分が多く、魚が隠れる場所が多いからです。ボートダイビングでももちろん魚はいますが、どちらかといえば海の青さや広さを楽しむダイビングになります。ウミガメとの遭遇率はボートダイビングが勝ります。
- サンゴが見たいのですが。
- サンゴは浅い場所でよく発達するのでビーチダイビングがオススメです。中の島ビーチでたくさん見ることができます。
- 洞窟ポイントなど宮古島の有名ポイントに行けますか?
- 何か問題が起きた時にすぐに水面に上がることができる環境が体験ダイビングには必要です。閉鎖された空間や深い場所は何かトラブルがあった場合にすぐに水面に戻ることができませんので、体験ダイビングに適していません。水深や環境に問題のない場所で地形を楽しむことはできます。このようなダイビングはボートダイビングになります。
- 海にトイレはありますか?
- ボートダイビングの場合は船のトイレをご利用いただけます。体験ダイビングを行うビーチにはトイレがありませんので、ビーチから車で3分の場所にある公衆トイレを利用します。
- ダイビング後の着替えはできますか?
- センターのシャワーや更衣室をご利用いただけます。
- 店ごとの価格の違いはなんですか?
- 難しいご質問です。センターの場合はシャワー、トイレ、更衣/化粧室などの設備、お客様とインストラクターの人数比などからこの価格になっています。ボートダイビングの場合はさらに船の使用や船長の人件費などがかかりますが、今のところセンターではビーチとボートの価格を分けていません。
健康と年齢についての質問
- ホームページの各種ご案内の中の必要書類—体験ダイビング(参加声明書・同意書)をご覧いただき、病歴書の内容をご確認ください。
- 年齢にかかわらず、10分程度の軽いジョギングができる体力と健康な体は必要です。
- 喘息があるのですが体験ダイビングできますか?
- 喘息の方は基本的に体験ダイビングにご参加いただくことができません。お医者様の診断書(スクーバダイビング参加許可の記載あり)をご持参頂いた場合はご参加いただけます。
- 参加できない持病ってありますか?
- 持病に関しては体験ダイビング(参加声明書・同意書)をお読みいただきご判断いただくことになります。内容によっては医師の判断が必要になるものもあります。当日、参加できなくなるような事態を避けるため、事前にホームページの各種ご案内の中の必要書類—体験ダイビング(参加声明書・同意書)をご覧いただき、病歴書の内容をご確認ください。
- コンタクトレンズは使えますか?
- ソフトタイプのコンタクトレンズをご使用の方は体験ダイビング中もご使用いただけます。近視用度付きアタッチメントの準備もありますので、必要な方はご相談ください。
- 年齢制限はありますか?
- 最低年齢には制限があります。それぞれのツアー案内に最低年齢の記載がありますのでご覧ください。最低年齢に達していても、とても小柄なお子様には機材が体に合わないことがあります。ご相談ください。
年齢の上限はありませんが、65歳以上のお客様には医師によるダイビング参加許可書のご提示をお願いしています。
その他の質問
- 水着はどんなタイプがいいですか?
- ウエットスーツを着ていただきますので、飾りのないものであればどのような水着でも大丈夫です。
- 水中で写真を撮ってもらえますか?
- できる限り記念写真を撮影させて頂いています。撮影データは体験ダイビング終了後にスマートフォンに移し替えてお渡しています。ただし、お客様の安全や快適性が優先しますので、必ず撮影するとお約束できるものではありません。
- 耳抜きは難しいですか?
- IMCでは耳抜きができなくて体験ダイビングをリタイアしたお客様はゼロです。ゆっくり潜ることとフルフェイスマスクの安心感が耳抜きを容易にしているのだと思います。耳抜きが心配な方は耳抜きに関する記事 ダイビングでの耳抜き をご覧ください。
- フルフェイスマスクは何も口にくわえなくても良いのですか?
- 口にくわえるものは何もありませんので、水中で独り言を言い続けることもできます。呼吸装置はマスクに取り付けられています。何かを口にくわえるとオェッとなってしまう人でも大丈夫です。体験ダイビングにフルフェイスマスクがおすすめな理由に動画もありますのでご覧ください。