
PADI Tec40CCRコースはリブリーザーでテクニカルダイビングを始めようとするダイバーや、より高度なリブリーザーの使い方を学びたいと考えているエキスパートダイバーのためのコースです。使用する器材はテクニカル仕様にアップグレードしたポセイドンで、希釈剤には空気を使用します。リブリーザーについてはリブリーザーのカテゴリーでご紹介しています。
このコースでは高度に自動化されたポセイドンリブリーザーをマニュアルで操作する方法を主に学びます。同時に減圧潜水計画と段階減圧手順、バックアップコンピューターの使用方法も学びます。
このコースで学ぶリブリーザートラブルの解決方法は、レクリエーショナルコースで学ぶものとは全く異なります。あなたは全自動で作動中のポセイドン・リブリーザーに発生したトラブルの原因を正しく判断し、正確なマニュアル操作によって器材トラブルをカバーし、少しでも長くリブリーザーでの呼吸を続けることを学びます。呼吸時間を延長することはテクニカルダイビングでの最も重要なリソースを手に入れることですが、判断や操作の誤りがリブリーザー事故の原因となっていることも事実です。
合格するために必要なのは正しく判断し正しく対応することです。ダイビング中に突然出題された仮想のリブリーザートラブルに正しく対処できなければこのコースで合格することはできません。
使用するリブリーザーを自分の体の一部のように使えることが重要です。器材をお持ちでない方はコース参加と同時にテクニカル仕様のポセイドン一式を購入されることを強くお勧めします。コースを通して自分にぴったり調整されたポセイドンが出来上がります。すでにポセイドンをお持ちのダイバーは器材をテクニカル仕様にアップグレードしてください。テクニカルダイビングはレンタル器材で気楽に行う活動ではないことをご理解ください。
アップグレード時には第3の酸素センサーとM28ダイブコンピューターの購入を強くお勧めします。第3の酸素センサーとM28を本体の電子制御とは別に装備することで、本体の電子制御がシャットダウンしてもマニュアル操作でリブリーザーをコントロールすることができるようになります。第3の酸素センサーには安定性に優れたSorid State O2 (SSO2)センサーをお勧めします。
概要
コース:PADI Tec 40 CCR Course
日程:5日
参加費:330,000円 税込
お申し込み:1〜2名様
みなさんを担当するインストラクターはPADIリブリーザーマニュアルの執筆者の一人であるMartin Robson氏から直接トレーニングを受けています。Robson氏はPADIやIANTDのスーパーバイザーであるだけでなく、ユネスコ (UNESCO Maritime Archaeology Department) の研究や水深200mを超えるロシア・ブルーレイク探査などに携わってきた探検家です。センターのコースにはRobson氏のアドバイスが生かされています。
コースの詳細
日程 | 5日間 |
参加費(税込) | 330,000円
現金、VISA、M |
申込人数 | 1名様〜 |
参加条件 | レスキュー認定
ナイトロックスSP認定 ディープSP認定 50回以上の潜水記録 18歳以上 コースに適した健康状態であること |
集合時間 | 8:00 |
集合場所 | 伊良部島マリンセンター |
費用に含まれるもの | コース参加費
コースで使用するリブリーザー一式(ご自身の器材の利用をお勧めします) お飲み物 タオル 消費税 |
費用に含まれないもの | 教材費、PADI申請料 |
スタイル | ー |
持ち物 | BCD、レギュレータ、スノーケルを除く器材一式
医師によるダイビング参加許可診断書 |
その他 | 水着着用でご集合ください |
集合時間と集合場所、当日の海況判断については前日に最終連絡を差し上げます。
キャンセル規定
- 1週間以内のキャンセル…参加費用の20%
- 前日キャンセル……………….参加費用の50%
- 当日キャンセル……………….参加費用の100%
- 不参加…………………………….参加費用の100%
船酔いや波酔いを含む体調不良などお客様のご都合で当日コースにご参加いただけなかったり、コースを中断した場合の返金や減額はありません。十分な体調管理をお願いします。台風等で安全にコースを開催できないと弊社が判断した場合は全額返金致します。